病院指標
令和6年度 武蔵野総合病院 病院情報の公表
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | 12 | 14 | 18 | 35 | 98 | 96 | 281 | 399 | 123 |
自動車賠償責任保険、労災保険、自費等を除いた健康保険を使用いただいた方のみを対象とした10歳刻みの退院患者数です。
最も多い年齢階級は80歳~89歳で399名でした。60歳以上の患者さんの割合は約83%となっており、昨年と大きな変化はありません。
※患者数が10名未満箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
最も多い年齢階級は80歳~89歳で399名でした。60歳以上の患者さんの割合は約83%となっており、昨年と大きな変化はありません。
※患者数が10名未満箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 62 | 36.11 | 20.78 | 19.35 | 84.27 | |
0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 38 | 28.63 | 16.40 | 7.89 | 84.13 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 22 | 27.41 | 13.66 | 9.09 | 81.36 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 17 | 2.12 | 2.57 | 0.00 | 65.47 | ポリープ切除 |
0400802299x000 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア0 | 15 | 10.47 | 8.13 | 0.00 | 35.93 |
内科全体で346名(前年度290名)の患者さんが退院しております。
各施設に入所中の方や、外来診察からの入院などいろいろな経緯で入院されています。
令和6年度は常勤医1~2名体制で診察しております。
消化器内科が専門となっておりますが、専門分野のみならず幅広く診察を行っております。
各施設に入所中の方や、外来診察からの入院などいろいろな経緯で入院されています。
令和6年度は常勤医1~2名体制で診察しております。
消化器内科が専門となっておりますが、専門分野のみならず幅広く診察を行っております。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160610xx01xxxx | 四肢筋腱損傷 関節鏡下肩腱板断裂手術等 | 36 | 9.58 | 16.15 | 5.56 | 70.94 | |
160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 27 | 54.85 | 25.29 | 25.93 | 79.41 | |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 | 20 | 11.65 | 12.71 | 0.00 | 46.65 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 19 | 46.89 | 19.16 | 21.05 | 84.16 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 19.30 | - | - |
整形外科全体で192名(前年度315名)の患者さんが退院しており、「四肢筋腱損傷
関節鏡下肩腱板断裂手術等」に該当する割合は全体の約19%となっています。手術を必要とする骨折や怪我で入院される患者さんも多く、高齢者の方はより手術後の在院日数が長くなる傾向があります。
継続したリハビリテーションを提供するため、地域包括ケア病棟を利用してご自宅への退院支援や、リハビリテーションを専門とした医療機関と連携し継続した医療を提供できるように心がけています。
※患者数が10名未満箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
継続したリハビリテーションを提供するため、地域包括ケア病棟を利用してご自宅への退院支援や、リハビリテーションを専門とした医療機関と連携し継続した医療を提供できるように心がけています。
※患者数が10名未満箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060xx99x40x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 61 | 26.82 | 16.89 | 19.67 | 73.15 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 22 | 46.32 | 18.68 | 68.18 | 67.95 | |
010060xx99x20x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし | 19 | 39.53 | 16.94 | 78.95 | 79.21 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 12 | 26.42 | 9.83 | 16.67 | 82.17 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 10 | 52.70 | 20.78 | 20.00 | 80.00 |
脳神経外科全体で191名(前年度197名)の患者さんが退院しております。「脳梗塞」をさらに広義で集計すると88名となり全体の約46%となります。
令和5年度は常勤医1名体制で入院診療を行っており、脳梗塞以外にも、急性・慢性硬膜下血腫、水頭症、てんかん、めまいなどの入院加療も行っております。
令和5年度は常勤医1名体制で入院診療を行っており、脳梗塞以外にも、急性・慢性硬膜下血腫、水頭症、てんかん、めまいなどの入院加療も行っております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
大腸癌 | - | - | - | - | - | 11 | 1 | 8 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
肺癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
5大癌とはがんの中でも多いとされている胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の事をいいます。
国際対がん連合が定めた分類(UICC病期分類)に沿って、がんの拡がり、所属リンパ節への転移、遠隔転移の有無の3つの要素によって4つの病期(ステージ)に分類するものです。当院では今回の集計期間において5大癌すべての症例の診療を行っております。
※5大癌のステージ分類毎の患者数及び再発数については10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
国際対がん連合が定めた分類(UICC病期分類)に沿って、がんの拡がり、所属リンパ節への転移、遠隔転移の有無の3つの要素によって4つの病期(ステージ)に分類するものです。当院では今回の集計期間において5大癌すべての症例の診療を行っております。
※5大癌のステージ分類毎の患者数及び再発数については10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 17 | 11.65 | 45.18 |
中等症 | 42 | 26.76 | 78.07 |
重症 | 16 | 29.38 | 85.19 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
市中肺炎とは普段の社会生活の中でかかる肺炎のことです。
軽症から超重症までの4段階で分類されています。
中等症の平均年齢が約78歳であるように、高齢者の方は重症度が高くなる(中等度~超重症)傾向があります。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
※重症度不明は0件ですが、病院情報公表の規定に従い「ハイフン」で表示しています。
軽症から超重症までの4段階で分類されています。
中等症の平均年齢が約78歳であるように、高齢者の方は重症度が高くなる(中等度~超重症)傾向があります。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
※重症度不明は0件ですが、病院情報公表の規定に従い「ハイフン」で表示しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 60 | 46.97 | 76.08 | 18.75 |
その他 | 36 | 39.17 | 73.39 | 17.71 |
全体の約63%の方が発症から3日以内の脳梗塞に分類されています。
継続したリハビリテーションを提供するため、当院地域包括ケア病棟を利用してご自宅への退院支援や、リハビリテーションを専門とした医療機関と連携し継続した医療を提供できるように心がけています。
継続したリハビリテーションを提供するため、当院地域包括ケア病棟を利用してご自宅への退院支援や、リハビリテーションを専門とした医療機関と連携し継続した医療を提供できるように心がけています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 | 17 | 4.65 | 2.41 | 0.00 | 67.47 | ポリープ切除 |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | 10 | 18.10 | 48.30 | 50.00 | 82.90 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 | - | - | - | - | - | |
K6535 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 その他のポリープ・粘膜切除術 | - | - | - | - | - | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm以上 | - | - | - | - | - |
内視鏡での大腸ポリープ切除が約51%となっており、消化器内科領域での手術が多い傾向です。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 26 | 18.73 | 35.27 | 19.23 | 73.92 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | 16 | 1.81 | 8.63 | 75.00 | 72.44 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 11 | 16.55 | 48.27 | 18.18 | 71.43 | |
K681 | 胆嚢外瘻造設術 | 10 | 2.50 | 56.50 | 50.00 | 74.70 | |
K714 | 胆嚢外瘻造設術 | - | - | - | - | - |
腹腔鏡下胆嚢摘出術は全体の約15%にあたり、次いで胃瘻造設術、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術と続きます。
他にも患者さんへのメリットが多い腹腔鏡下手術で胃・結腸の悪性腫瘍に対する手術も行っており、負担が少なくなるよう努めています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
※腹腔鏡下手術とは
おなかの5~6カ所に小さい穴をあけ特殊な器具を挿入して手術を行います。
他にも患者さんへのメリットが多い腹腔鏡下手術で胃・結腸の悪性腫瘍に対する手術も行っており、負担が少なくなるよう努めています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
※腹腔鏡下手術とは
おなかの5~6カ所に小さい穴をあけ特殊な器具を挿入して手術を行います。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 23 | 5.09 | 52.13 | 26.09 | 79.52 | |
K080-41 | 関節鏡下肩腱板断裂手術 簡単なもの | 20 | 1.00 | 5.85 | 5.00 | 67.75 | |
K069-3 | 関節鏡下半月板縫合術 | 17 | 1.00 | 10.00 | 0.00 | 50.24 | |
K080-42 | 関節鏡下肩腱板断裂手術 簡単なもの(上腕二頭筋腱の固定を伴うもの) | 16 | 1.00 | 9.75 | 6.25 | 74.94 | |
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 15 | 3.53 | 26.60 | 6.67 | 78.53 |
「骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿」が最も多く全体の約15%となっています。
他にも患者さんへの負担が比較的少なくすむように関節鏡下での靭帯や半月板の手術も行っております。
他にも患者さんへの負担が比較的少なくすむように関節鏡下での靭帯や半月板の手術も行っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - |
播種性血管内凝固症候群(DIC)は基礎疾患により全身性の血管内に血栓が生じる病態で、敗血症は感染症により重篤な臓器障害が引き起こされる状態です。
肺炎や尿路感染症、蜂巣炎などが原因となっています。
手術・処置等の合併症にはカテーテル感染や吻合狭窄、術後創部離開・感染などがあります。
合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。起こり得る合併症については事前に可能な限り患者さんに説明したうえで、手術や処置などを細心の注意を払って施行しています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
肺炎や尿路感染症、蜂巣炎などが原因となっています。
手術・処置等の合併症にはカテーテル感染や吻合狭窄、術後創部離開・感染などがあります。
合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。起こり得る合併症については事前に可能な限り患者さんに説明したうえで、手術や処置などを細心の注意を払って施行しています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
150 | 142 | 94.67 |
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
104 | 79 | 75.96 |
血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。
当院の血液培養2セット実施率は約76%となっています。
当院の血液培養2セット実施率は約76%となっています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
202 | 113 | 55.94 |
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。
抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
当院では、半数以上の患者様に抗菌薬投与前の細菌培養検査を実施しています。
抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
当院では、半数以上の患者様に抗菌薬投与前の細菌培養検査を実施しています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
---|---|---|
28226 | 48 | 0.17 |
入院患者の転倒・転落の発生と外傷を予防するための指標です。
2024年6月1日以降に入院し、2024年6月1日から2025年5月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者様を対象としています。
2024年6月1日以降に入院し、2024年6月1日から2025年5月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者様を対象としています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
---|---|---|
- | - | - |
入院患者の転倒・転落の発生と外傷を予防するための指標です。
2024年6月1日以降に入院し、2024年6月1日から2025年5月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者様を対象としています。
当院で発生した48件の転倒・転落のうちンシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落は10件未満でした。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
2024年6月1日以降に入院し、2024年6月1日から2025年5月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者様を対象としています。
当院で発生した48件の転倒・転落のうちンシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落は10件未満でした。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
---|---|---|
- | - | - |
手術後の感染を出来るだけ防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与といいます。開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されます。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
---|---|---|
- | - | - |
入院患者全体のうち深度がd2(真皮までの損傷)以上の新規褥瘡がどのくらい発生しているかを表しています。。
2024年6月1日以降に入院し、2024年6月1日から2025年5月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者様を集計対象としています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
2024年6月1日以降に入院し、2024年6月1日から2025年5月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者様を集計対象としています。
※患者数が10名未満の箇所は個人を特定できてしまう可能性を考慮し「ハイフン」で表示しています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
---|---|---|
778 | 760 | 97.69 |
入院早期に患者様の低栄養リスクを評価し、適切な介入を行うことで患者様の予後改善につながります。
当院では、65歳以上の入院患者様のうち、約98%の患者様の低栄養リスクを評価しています。
当院では、65歳以上の入院患者様のうち、約98%の患者様の低栄養リスクを評価しています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
---|---|---|
28226 | 8174 | 28.96 |
身体的拘束は、制限の程度が強く、また、二次的な身体的障害を生ぜしめる可能性もあるため、代替方法が見出されるまでの間のやむを得ない処置として行われる行動の制限であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならないものとされています。施設や医療機関などで、患者様を、「治療の妨げになる行動がある」、あるいは「事故の危険性がある」という理由で、安易にひもや抑制帯、ミトンなどの道具を使用して、患者様をベッドや車椅子に縛ったりする身体拘束は慎むべきものです。
当院には、高齢の患者様や認知機能の低下が進んでしまった患者様の入院も少なくありません。そのため、やむを得ず身体的拘束を実施する場合があります。
当院には、高齢の患者様や認知機能の低下が進んでしまった患者様の入院も少なくありません。そのため、やむを得ず身体的拘束を実施する場合があります。
更新履歴
- 2025/9/29
当院では、肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者様の約94%に上記予防対策を実施しています。